「私、ミスチル好きじゃないですかぁ?」

「知らねぇ!」心の中でシャウトした。もちろん世界の中心で。

映画「REFLECTIOИ」を見て

 

 

 

さぁ、何から話そうか。

 

 


話したいことは山の様にあるんだ

だけど、喉の奥に詰まって上手く言葉にできない。

 

けれど、どの曲に何がとか、どんな曲で何を何なんて

まだ細かい曲のあれこれは言わない

 

今日のブログで話したいのは、映画の中で何の曲の何がよかった等々

感想ではなく、彼ら自身のことを。

 

まだ映画を見てない人もいるからね

ただ初聴で感じた今の彼らのことを、ただ感じたままにここに書き連ねたいんだ




 


「すごい」

 

今の彼らに、大好きな大好きな彼らに

この記録を見て、ただそれだけしか言えなかった。

 

何度今回の映画を見ても「すごい」

 

ただこれだけ。



 

 


20年を超えてもなお持ち続けている彼らの音楽への情熱を、今ほど讃えたいと思ったことはあっただろうか。

 

愛する子供たちが未だに「成長」を止めないこの喜びを、一体なんて言ったらいいのだろう。



 

 




 





 

2014年9月

 

日本のトップを走り続けてきたモンスターバンドが、

ある日「21周年祭」という、記念にするには少し半端なタイトルを掲げ、

そのファンの数には到底見合わないような、小さな小さなツアーを開催しました



 

それが今回の映画、REFLECTIOИの大元

「Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年祭ファンクラブツアー」



 

振り返れば彼らはいわゆる“ポップ色の強いバンド”というのが今の世間のイメージで

小林武史の元、ある種ポップを極めたバンドと言っても過言じゃないかもしれない


 

偉大なる親のプロデュースの元

その「舗装された道」を歩み続けて約20年

 

色んなことを学んで、吸収して、時には反発し合いながらも

育ててもらった大きな大きな存在

 

そんな親元からから外れることは

多かれ少なかれ、勇気のいることでもあると思う



 




 

残った四人で今の自分をプロデュースすると…

 

その音は、一体どうなるのだろうか



 

感じてほしいのは、その音

 

音の一つ一つに愛情と情熱を感じた

 

 



 


 


何回想像したかな、あのツアーの夜を

 

既存の曲は本当に一音一音、仕草表情一つ一つ

何もかもすべてが見事なまでに想像通りだった

 

そして新しい彼らの音

 

ぞくぞくしたよ。

これが「今のMr.Children」なんだって。

 

一人一人が進撃に音に向き合っている

けれど決して自分本位じゃない。

 

まとまっている、ともまた違うな、そんなつまらない表現じゃなくて

 

自分の音を鳴らすことが主張じゃなく、

Mr.Childrenの音はこんな音だ、ってそんな主張をひしひしと感じるかのような。



 

 

四人で四様の音を合わせることで

初めて一つの音になる

 

そんな音楽の当り前をただただ感じた

そんなサウンドに涙が止まらなかった

 

もう、言葉にならないんだ。

 

 





 

この映画では根強いファンにはたまらない、まだ彼らを知らない人にも素晴らしい、そんな彼らが形成されていて

 

音楽は採点するものではないけれど

見たことも聞いたことも無いような音をライブで披露しても、こんなにも感動できる

 

そんな難題に彼らは120点を超える結果を出したんじゃないだろうか

 

 

 

四人の姿勢も、音に対する情熱も、その4人が奏でる音を。

 

全てにおいて「今」が最高だと心から感じている




 

次のアルバムは間違いなく自分の中でのSENSEを超えるだろう

 

その時が来ることをずっと待っていた

 

彼らは常に彼らを超えていく




 

Qを超えたSENSE

 

SENSEを超えるREFLECTIOИ

 

その日が来ることを、ずっと待っていたんだよ。












 

今、素直に思うことは「幸せ」だということ

 

ライブに行った人にとっては記憶を真空パックするような

ライブに行けなかった人にとっては、憧れを体感するような


 

嬉しかった

 

本当に幸せだ

 

 

前にも言ったけど、彼らが、行けなかった人に対する「ごめんね」で終わるツアーにならなくて本当に良かった

 

行けなかった人が彼らに「ありがとう」と言えるツアーになってくれてよかった

 

ありがとう、ただただありがとう

 

 

 

5か月遅れのライブ参戦を叶え

こんなにも最高な彼らの新しい音が聴け

 

今が今までで一番彼らのことが大好きです

彼らを好きになって本当に良かった

けれどこれからもっともっと彼らを好きになります。

 

彼らがまだまだ成長を止めないバンドなら

自分はまだまだ彼らを愛せるファンであると思うから




 

ツアーまで残り一ヶ月

新しい音を奏でる彼らに、今は一瞬でも早くただただ会いたいです。


お次は数か月後にツアーレポで

一曲一曲に感じたことを、全てお話ししたいと思います。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

 

ではまた


















 

P.S

 

…少し触れてくれていたけれど

 

憧れのツアーで迷わず選んだリクエスト曲が

数ある彼らの曲の中で一曲目に選ばれたこと

 

何より大切な曲にまた一つ思い入れが増えた。

一曲目を一曲目に選んでくれて本当にありがとうございました。



 

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