Tour 2018-19 重力と呼吸 @横浜アリーナ 続きます
08. 花 -Memento-Mori-
この曲、メンバーみんな好きだよなぁ…
桜井「唯一の救い」
田原「祈り」
中川「自分と似てる」
鈴木「出会った時にはオッパイ大きいな85cmくらいかなって思った、好みのタイプ」
みたいなことをみんな言ってて(あれJEN?)
「花」と「Mr.Children」の親和性の高さって、もうファンにとっては言わすもがなじゃないですか…。
今も、ずっと大切にしているんだろうなっていうのがひしひし伝わる曲というか…
JENも言ってたけどこの曲って地味じゃないけど派手さもなくて花がある曲なんだけど
歌うその人の熱を帯びた歌い方
思い出す、お花ちゃんウカスカ事件を彷彿とさせましたわ…
(去年、僕はウカスカ@名古屋で桜井ソロのお花ちゃんを聞いてめろめろになって帰ってきた)
それに感化されるようなメンバーというか、ものすごいかっこいいんだよ、この曲は本当に。
そう、だから曲は最高だったんだけど、いかんせん今回はお花ちゃんの演出が難解すぎて…(笑)
こっちは真面目に演奏聴きたいのに、まさかまさかまさかの花道に沿うように、まさかの投影スクリーンが天井からのらりくらりと降りてくるじゃないですか?
うん、これもう日本語で書いてても意味が分からないな
出、出、出た~~~ディディディディディラッドスクリーン!?!?!?!?!??!だけど
なんかもうついに次元を超えてきたああああああああwwwwローリンローリンされてるけど、ちょっと待ってディラッドスクリーンって動いていいの?!って割とパニックなあれであれであれでそれよもうあれディラッドスクリーンじゃないのただのスクリーンなの???
近年じゃ映像演出ももうどんどん進化を遂げるから、あれを通常ディラッドスクリーンと呼んでいいのかも僕には不明、なにもかも不明!
そんな僕の戸惑いもなんのその、この時点で10m近いスクリーンは8枚垂れ下がり、2枚につき1人映し出されちゃう豪華すぎる作りになっていた
つまりメンバー一人に与えられている、スクリーンのサイズ感が尋常じゃない(笑)
これ、スクリーン真正面から見たかった~~!!!この演出真正面から受け止めないと、直線状の人とか絶対わからないよね(涙)
こういうのがあるから、みすたーさんのライブって何度でも見たくなるよ、こりゃもう仕方ないよ(涙)
※なおこのぐるぐるロールスクリーン全部で11枚あって、addictionではなんと形状をさらに変えて、上下に動いてはひし形になったりしたから、もう泡吹いて死ぬかと思った
うん、計11枚であってる
100回数えても11枚であってた(?)
少し話は変わるけど、ウカスカでもこの曲をソロで披露していて
そのあまりの迫力(想像つくかわからないけど本当に本当に本当に1表現者として最高にかっこいい花を歌う桜井さんがいた)に雷打たれたような衝撃だったけど、あの日の桜井さんのお花ちゃんが世界で一番かっこいいって思ったけど訂正したい
Mr.Chilrenの花が世界で一番かっこいい。間違いない。
09. addiction
難解すぎるお花ちゃんの演出から抜けきれないままだけど、ここで期待の新人が満を持してついに登場!!!
想像以上のぎらぎらな演出と、さっきちらっと話に出た「稼動ひし形変態変形スクリーン」がもう訳がわからなくて(爆笑)曲がかっこいいのにもう目の前で何が何だか!大パニックだよ!!!
ただ、この曲ってかっこよさに目がくらむんだけど、実際にいるところは忘れ得ぬと同じ降幅の広さだって思ってる
どうしてそう思ったのか忘れちゃったんだけど、実際披露しているのは同じバンドなんだよねあれもこれも。
あとわくわくしながら、後半桜井さんどこ歌うんだろって思ってたけど(なんてったって桜井さんのコーラスの数えげつないじゃん、この曲)
あ、そこが客席でそこがコーラスで桜井さんそこで、あっ了解です!って感じだった(笑)
初回で聴く分には割と客観的な目線が入って申し訳ないけど、REMとかロク生みたいに育てたいなって思ってるカワイイネ
そしてここからの流れが熱いんですよ…
10. Dance Dance Dance
ぼ、ぼ、ぼ、b。bdddddbぼ僕のスタメンきたわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああいあああああああい!!!
個人的に僕この曲好きすぎて好きすぎて何回ライブで披露されても同じテンションで喜んでしまうので、目薬でも入ってんじゃねぇかって(爆笑)
言わすもがなそのテンションの高さによだれが出そうになるこの曲、いやむしろもう出てたかもしれません、いや出てますね(本当にすみません)
しかも!今回PrintingなしのDance Dance Danceよ???PrintingなしのDDDよ???え???なかったよね???僕の記憶が飛んだだけ???(やかましいな)
いやいやなかった!あった?!なかった?!だってピンスポお田原さまのギターで始まるだんすだんsだんssss!!!!人生で一番心の中で「田原あーーーーーーーーーーーーー!!!!」って叫んだ、割とマジで
でも今回僕はピンスポ中川を確認していない…僕が見れなかっただけだといいな…実際ありましたか…ソロスポットあたる中川いましたか…中川スポット当たってましたか…中川…
だんすの中川ソロ狂おしいほど好きなのに…うっう…でもみんなかっこよかった…ほんとすき…
この曲総じてメンバーがかっこいいのに、センターにいる人だけやたら愛くるしいからそのギャップが死ぬほど大好き、くさってもサクライストよ
メモ:桜井さん今回久々にほぅわ⤴️上で歌ってロンリープレイ手の位置があきらかにそれよ、うん、及第点だな
11. ハル
その美しいイントロを聞いた瞬間、心臓が止まるかと思った。
だって、まさか聴けるなんて思ってもなかった。
狂おしい曲。愛して愛して愛してやまない、狂おしい曲。
数えきれないほど、支えられきた、大切な曲。
センスタ以来にライブで聴いたこの曲は、まさかこのツアーでこの曲を聴けるなんて夢にも思わなかった。
この曲の演出は目に焼き付けたからよく覚えてる。
天井にハンモックのようにつるされた4分割の布を用いた演出
その布はオーガンジー系(透ける素材)だから羽のように軽く、つるされた布が上下に動くことで風になびくような…
淡い淡い春の風まるで視覚化したような、この曲にふさわしい本当に素敵な演出だった
※余談だけど、ライブでは馴染みが薄い「布」という素材は、空間演出において実にメジャーな素材でいうなればさに村さん的便利屋さんなのですよ!多彩な表現力と扱いやすさ使いまわしもできる自在に形を変えられる長年広く親しまれる存在ではあるよね、なにより布は実にコスパがいい←これめちゃくちゃ大事(でも100割防炎オーガンジーを使ってるだろうから通常よりは高めかな)
春の風は、この演出はそれだけじゃなかった
淡いピンク色の風の中で、風に煽られて振ってきたのは桜の花びら
ラスサビで桜の花びらが舞ってたんだ
なんて、なんて幻想的な景色だったことだろう…。
記憶の限り、焼き付けたい鮮やかな景色がそこにはあった
冬の屋内のアリーナで感じる「春の風」は、
僕はこの曲があるからSENSEが好きで、この曲を作ってくれるから桜井さんを信用している。
春の風に希望を抱く。
その季節に披露してくれたことはないけど、いつだって春を夢見る桜井さんにとって、Mr.Childrenにとって、風は強い味方だね
12. and I love you
ドンドコドンドコ!ドンドコドンドコ!
さーーーーーーーーーーーやってまいりました遠藤的「私この曲聴くと笑いが止まらないの!(by桜井和寿)」
多分この曲で悪い意味でこんだけテンション上げられるの僕くらいだと思う
タガタメ&あんだらびゅーはまじで言葉を借りると「笑っちゃいけないけど笑っちゃう曲」
いやいや!曲は好きなんだけどね(笑)だってほら以下!
★恒例ラスト「and I love you」連呼回数★
and I love you 3回
love you 4~6回
えんどあいらぶゆー7~9回
計9回、記録はまずまずですね
えんどあいらぶゆー通算成績ドラフト一位指名だよな遠藤おめでとう
要は近年この曲、どうしても「and I love you」をなぜか「end I love you」って歌う桜井さんがいて、ここまでくるとだいぶ客観的にもなってきて
「あ、遠藤って人今日も桜井さんにめちゃくちゃ好かれてる…ってわしやないかーーーーわしやないかーーーーーえんどうぶざでーーーー」って一人ノリ突っ込みして会場内でくすくすしてるので、そんな僕を見かけた人はぜひ殴ってやってくださいね
まあ個人的なテンション迷子はさておいて、この曲の収録されたアルバムは実に重力と呼吸のテーマに近いから、何かしらの形で出してくるんじゃないかなって思った。
まあそれこそこの時点でand I love youだとは思わなかったけどね(笑)
13. しるし
あんだらびゅーからのしるし!!!!深い深い愛が続くぜ!!!!!
かねてから僕は主張してるけどしるしはロック!しるしはロックンロールだよ!!!なあナカケー!!!???
台湾効果もあるのかな、ツアー前にどこかで14才の母を現地で放送していたっていう話を見た気がするけど、知名度はどの程度なのかまだ確認取れてないんだよね
だからしぐんorしるしあたり(HANABIは案の定だったけど)要はドラマ主題歌系だよね、台湾に認知度のある曲
これらはある程度入ってくるのかなぁと思ってた
それを抜きにしても、しるしはいいな…
ライブで披露される度に曲の良さに気づいてしまう、だから僕は何度でも同じ曲を聴きたい。
(昔から言ってるけど僕全曲イノワーでも構わないくらい)
あとand I love youやこの辺もうステージもスクリーンも何も見えなくて、それが逆にしっとりと聴くことができたからすごくよかった。
もちろん見えるに越したことないけど、それでも五感をうまく使ってライブを楽しむのも僕はたまらなく好きだ。
桜井「まだまだやるよー!」
客席\ワアアアアア/
桜井「まだまだやれるかーーー?!」
客席\ウオオオオアアアアア!!!!!/
桜井「身体も使って、声も出して!みんなを裸にします!!!」
えっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちょまttttttttttttttttt
14. 海にて、心は裸になりたがる
きたああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
もうね、この曲最初アルバム解禁して初めて聴いた瞬間から「何これ?!!?!ナニコレ大好き!!!!!!!」って感じで、信じられないくらいの若々しさと音の楽しさに一目惚れならぬ一聴惚れしたんだよ!
だからライブで聴けるのめちゃくちゃめちゃくちゃめっっっちゃくちゃ楽しみにしていた!本当に!
(だってこのタイトルめちゃくちゃ気になるじゃないですか、タイトル解禁の時点で海系の曲はキタイしかなかった)
そしたらなんだかこの曲始まりと合わせて、桜井さんまさかの脱いだ上着をぶん回してたwww
めちゃくちゃ(スクリーンで見えたのは多分4周くらい)まわした!!!!!
桜井さんってタオル回せないのにやたら上着回すよね!最高かな!タオル回せないくせに上着あほかってくらい回す桜井さん最高だな!大きいと回せるのかな!じゃあバスタオル用意するかな!おっけー今治ね!!!
最高にごきげんな曲なのになんだか泣けてくるのは、この曲は完全に海を越えて世界に発信してるからかな。
ラストの桜井さんと客席の掛け合いは、よくいう“呼応”なんて綺麗なものじゃない
声と声のぶつかり合いも、すごく素敵だった
JEN発案なんだってね、いいなぁ、バンドがどんどんたくましくなっているよ
これ台湾でやることを想像するとファンタスティックすぎないか
音楽を用いた心の解放感リミッターが外れる感じ
世界の中心の標準が合っていくのををすごく感じる
間違いなく世界はMr.Childrenに会いたがっているよ!
15. 擬態
海×海セトリだ!!!!!!!来ましたあああああああさくらいさあああああああああああああ
海行ってトビウオだよねわかる
海で心は裸になりたがったら今度はトビウオになるのかーい!最高かああああああ!
こういうセトリのつなげ方大好きすぎるww
物語としては全裸で海に飛び込んでトビウオの振りして泳いでる壮大な感じ、いやむしろ原始的な感じ、実におもしろい(何が)
相変わらず頻繁に披露される割にやたら歌詞を間違いが起こるこの曲
今回取り立てて気付いた間違いがなかったことが少し寂しい、僕が気付かなかっただけかもしれないけれど(笑)
そして擬態桜井さん「Jump!Jump!」って煽るのリアルにワンオクだけど(笑)大丈夫かな
なんか桜井さん足だけ左右にジャンプしてて器用だなってすんごい冷静に思ったのもハイライトでした(笑)
16. Worlds end
心臓が止まったかと思った。
ついに来た。
待ち焦がれたあのイントロ。
ずーっとずーっとずーっと待ってた、再びライブでこの曲を聴ける日が来ることを。
イントロが鳴るその瞬間から、全員全身で音を主張するようなこの曲に、あのガツンと来るイントロに頭が真っ白になった。
Mr.Childrenにおいて、これほど音に特化させた曲
加えて演奏だけじゃなく、歌詞もメロディーも何もかも、ライブで生きる曲だから、ずーっとずーっとライブを支えてたから。
この曲は何よりも何よりもライブが素晴らしいんだ。
おかえり、ずっと待ってたよ。
僕は何より、音に重きを置いたこのツアーで帰ってきてくれたことがたまらなくうれしかった。
だって、今までその表現をしてきた曲がここにいるから。
うれしかった、ただただうれしかった。ありがとう。
(ただ、桜井さんがギター持つか持たないかは、僕の中でも長年喧嘩する問題だから今回は割愛)
メモ:シャウト一回多かった?
念願の曲も返り咲き、これで本編も大団円かと思いきや、桜井さんがここで言葉を発する
桜井「デビュー25周年にあたる1年が終わった時、じゃあ次は何をしようと考えたんですけど…」
うん、そうだよね、区切りみたいなものがあの1年には詰まっていたからなぁ…
桜井「実はMr.childrenはまだまだやりたいことたくさんあって、憧れや理想、夢があって、そこに近づきたくて次のアルバムを作り始めました」
桜井「今日、ライブに来ている人のほとんどは、ティーンエイジャーじゃないよね?」
桜井「でも、僕らにもみんなにも、まだまだ伸び代があるから、ティーンジエイジャーじゃなくても、夢や憧れを持っていいんだ」って。
そう、このMCがとてもとても素敵で、図らずも泣いてしまった。
なんて、無邪気な勇気をもらってしまうんだろう。
そうか、そうだ、そうだよね。
Mr.Childrenも僕たちもまだまだ伸び代がある。
僕の記憶する中で桜井さんが自身に対し「伸び代」という言葉を使ったのは恐らくこれが3回だ。
最初言葉を数えるとそれはもう10年以上前。
何もかも叶えて、安定を望んでもいい30台後半。
そこでも彼は、彼らは決して夢をあきらめてなかった。
あれから年齢も50近くなって、もう人生の折り返しも過ぎている年齢といっても過言ではない。
それでも桜井さんは、Mr.Childrenはまだまだ憧れがあり続ける。夢があり続ける。
途方もない、その戦い続ける勇気は。
勇気ある人たちだから、だから彼らは僕に勇気をくれるんだって。
いつか追いつきたい人たちだから、追いかけていけるんだって。そうすれば自分は一人じゃないからって。
この、MC今つづりながら泣いてる。
そして、このMCを聞いて次の曲はもう確信してた。
17. 皮膚呼吸
そのきれいなイントロに、その曲との出会いに、言葉にできないくらい全身から喜びを感じた。
スタンドマイクに感情がこもった横顔も、ハンドマイクで歩むその姿も。
歌詞の「こめかみ(なぜか変換できない)」で映った横顔も、冗談だろうで真上カメラからピンスポが姿も。
「意味もなく走ってた、いつだって必死だったな。」を口ずさむドラマーも。
次のフレーズで写ったこの瞬間に美しい美しいベースも。ただ堂々と、それでも強く音を刻むギターも。
全部、全部全部全部、僕の全部が覚えてる。
サビにバンドの「ドン」っとくる音がライブだと段違いにきこえたほど、この曲のバンドの音はまるで衝動と心音だった。
(僕の中でこれは小林武史戦法と呼んでいる引き継がれた構成だけど、バンドのこの構成って本当にMr.Childrenを感じるし、正直一番弱いところ)
ああ、なんだよ皮膚呼吸、心に沁みて沁みてしょうがないよ。
誰にも理解を求めていないのに、一方的に音楽に救われることがある。それは僕にとって途方もない救いだ。
僕はこの曲をフル聴いたその日から、最初からど真ん中だった。
最初から好きで好きで大好きで狂おしくて仕方なかった。
桜井さんみたいだ、ああこの曲桜井さんみたいだってずっと思ってた。だから最初から強く強く心に刻まれたのかもしれない。
このツアーでうれしい曲はたくさんたくさんあったけど、それを踏まえてもこのライブで特に心に残った曲はこの曲だった。
まさか長年にわたる大切な大切な曲たちを超える曲が、今なお生み出されてくるなんてね…。
ひとつ思ってたことを話したいんだけど
この曲の歌詞、いつの間にか進行していくというか、ちょっとしたニュアンスが未来向くところすごく桜井さんらしい曲だなってずっと思ってた。
歌詞「作ってる」が「作ってく」に変わるところが、こういう曲、皮膚呼吸とか終わりなきとか、ね。
桜井さんの歌詞は曲の中でも気持ちが変化すること、受け取り手は無意識に感じとって、また無邪気に前向きになる
桜井さんも作る過程で意識してるか狙ってるか、はたまた無意識かはわからないけれど…
でも強さを感じる、とても。
何より思う、「信じたい」という言葉のいじらしさ。
「信じてる」じゃなくて「信じたい」なのが本当に泣ける。
「信じてる」なら、僕はこの曲にここまで心引かれなかったし、泣けなかった。
「信じてる」って、嘘でも言えるけど、「信じたい」って嘘では言えないじゃんか、この曲の「信じたい」は途方もなく正直な希望だよ。
僕はいつだって桜井和寿が曲に載せた願いに救われてきた、でもこれはきっと僕だけじゃない。
僕は、僕たちはいつだって、Mr.Childrenの音楽に救われてきた。
僕なんかの陳腐な言葉で表すのはとても軽々しいけど、絶対僕だけじゃない。
この曲の切なさは、あのたまらない切なさは、今だからこそ響くのだろうか、だとしたら今目の前にいるこの人がとても好きだと思った。
皮膚呼吸を歌っている桜井さんが誰よりも好き。
今ここでこの人にあえて本当によかった。ありがとう。
【アンコール】
皮膚呼吸でぐしゃぐしゃの屍になった僕も、38秒ほど停止した後、飛び跳ねて拍手だけはものすごく真面目にやります!
アンコール待ちの拍手、よき!やっぱアンコール待ちは拍手だよね!もう涙でどろどろでわけわかんなくなってたけど!(笑)
でも、結構早いタイミングでメンバーが出てきて、きっちりツアTも着てて\(^o^)/
18. here comes my love
これもね…
思わず息を飲む
ここでくるかぁって思ったよ。
去年のエレカシスピッツとの競演で初披露したときは、その狂おしさになんと心を奪られたことか。
きれいな、それでもきれいな曲。
ある種、この曲もhimawariのような相反する印象と同じだと思ってる。
だって「祈るように、叫ぶように、この想いがはぐれないように。」って当時自分の中ではすごく衝撃だった。
祈ると叫ぶは真逆じゃん、でも一途で。まるでこの曲のメロディーを具現化してる。
バンドはやっぱりライブが映えるよね、でもこの曲ってなぜか自分の中では最初から寸分違わぬ彼らの像があって。
忠実に着実に、目の前でそれが広がっていく感じ、不思議な曲。
静と動の音のパワーが、ある種もうMr.Chilrenを体現しているのかもしれない。
ただひたむきに聴いた。
ひたむきに聴かせる彼らがそこにいるから。
19. 風と星とメビウスの輪
曲の認識と合わせて、またも演出がすごいことに…(笑)
メビウスの輪が、お花ちゃんの時も現れた通路ばりばりスクリーン上に登場する
照明も激しいこの曲の盛り上がりに合わせてとんでもないことに…!
へっへっへ、どこまでも楽しましてくれるよね、みすたーさんよぉ…
個人的に立ち位置としてはポケットカスタネットやメビウスは、完全にライブ曲で音を爆発させる曲だと思ってるから
あ、そうかすごい、そうだよなって。
なんだかこのツアーセトリに堂々といる姿に、妙に納得しちゃって…
メビウスシャウトもすごかった、何回聴いてもすごいけど、何回聴いても今日のライブが一番って思わせる桜井さんってすごい。
あと僕ね、思うんだよ
この曲が聞けてうれしい理由は、この曲をかける桜井さんがいるから嬉しいんだって。
いつだろうな…ミスチル現象と呼ばれた時期から90年代後半まで、いわゆる「異常な日常」を過ごしてきたわけでしょ
自分の知らない多くの人に愛される「異常な日常」
触れるもの全部嫌い、そんな時期もあったから。
だけど少しずつその「異常な日常」が愛すべき自分の「日常」に変わったとき、彼はその違和感を失ったはずだ
敵みたいだった「知らない人」が、自分を「愛してくれる、応援してくれる人」になったなら…
大好きな大好きなワンフレーズ
「愛されて優しくなれてその優しさ故に愛されて。」がよく似合う人になったよね。
いいなぁって、心から思う、本当にそう思う。
そしてお次の曲は一転して、ちょっと和やかな感じになりまして…(笑)
3曲アンコールかと思ってたから、お、これはアンコールまだまだ続くぞこの感じ!って一人で勝手にテンション上がったな(笑)
そして桜井さんより、次の曲紹介
桜井「ちょうど今くらいの時期、僕はこの時期一番好き(秋が好き?)なんですけど」
桜井「次の曲は25周年のツアーが終わった、今くらいの涼しい時期に出来た曲です」
桜井「ベンチに座って歌うような気持ちで…座ります(笑)」
桜井さん、何に座ったかは見えなかったけど、本当に座ってた(笑)機材かな?椅子ではなかったと思う
ウカスカといい、2018年は座りながら歌う曲が多くて多くて実にいいぞ?
(でも今回、センター席はなぜかみんな座らなかったんだよねwwなんだこれww)
20. 秋がくれた切符
この曲を聴くにあたり、春夏秋冬セトリだなぁって思ってしまった
春のハル
夏のhimawari
秋の切符
…あれ、冬は?寒立馬?!(笑)
春夏秋セトリか、うん、オッケー☆
(ずっと考えていたんだけど答えはいつも風の中らしいよ)
んでんで、桜井さんに珍しく反論するけど僕は秋苦手なんだよね
むしろ嫌いと言っても過言ではない、いい思い出も思い入れもないからね
でもこの曲を知って、自分なりに大嫌いな秋と向き合って、聴いて
桜井さんが好きならば、この曲を自分も…。
白な照明が、会場全体を照らす
次が最後の曲かなって思った時、案の定
桜井「最後の曲です!」
僕の苦手な言葉が出てきた、そうか、もう最後かって…
桜井「みんなの歌です!みんなへの歌です!Your Song!」
21. Your Song
鈴木「1.2.3.4!」
それは、想像以上の明るい真っ白な照明の中
見えないはずのメンバーの顔が想像以上によく見えた
想像以上にはるかにはるかに明るいカウントと音でそのイントロは、華々しいファンファーレに思わせた
想像よりも高らかに高らかに、どこまでも伸びる桜井さんの「喜び」のシャウト
最後の曲なんて思えないほど、歌うその人も演奏するその人たちも、圧倒的な音楽のパワーを感じた
というか、ずるいよね、どんなに音・音ときたツアーでも、最後の最後を飾るのは「あなたの歌」だなんて、本当にMr.Childrenらしい。
僕はこの曲を初めて聴いたとき、この曲が持つ愛情を感じ、「なんてもったいない」って思った。
それは、1リスナーとして1ファンとして、僕らは彼らからこの曲を受け取るに値するのか?
ライブで聴いたとき、素直に喜んでいいのか?
アルバム購入後「重力と呼吸」を聞きながら、ライブの直前の直前までそんなことをずっと考えていた。
するとどうだろう
僕はライブで初めてこの曲に触れたとき、自分でも驚くほどふっと自然に涙が出てきて
思っていた以上に、自分の中にすっと入ってきて、まさにただあるべき姿で寄り添うような曲だった
多分、昔の自分なら恐れ多くて受け取り切れなかったであろうこの曲が、彼らと長い時間を過ごしたきたからこそ、僕も僕で自然に受け取れるようになっていて、そんなとてもとてもうれしかった。
「 時に僕が窮屈そうに囚われている考えごとに
なんてことのない一言でこの心を自由にしてしまう 」
愛される喜びは今が一番知ってると思う、だから紆余曲折を経て、ファンにも優しくなったし歩み寄ってくれた。
その喜びをなんて愛情で返したらいいんだろう。
今はただ、一日でも長く、こんな関係を続けていきたいと心底思う。
このバンドを愛すること、愛されることを心から大切にしたい。
そう君じゃなきゃ、君じゃなきゃ、ありがとう。
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みすたーさんの最後のご挨拶
最後全然サポートの人に「すずき」っていった桜井さん
あと僕の聞き間違いじゃなくてなんかしんないけどサポートの人のこと一回さらっと「鈴木」さんって言ってなかった?キーボードの鈴木さんって…すずきて…JENかて…
Bank Band時もしょこねーさんに前科あるしomg…
まああの人自分の名前も間違えるし、大体あってればいいかそれで(全然あってない)
そしてJEN最後に手足クロスのよくわからない動きをしてて、桜井さんに指し示して桜井さんも手足クロスしてて(なんかぎこちないwwww)
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びゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんだこのラスト完結感動のフィナーレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうね体の水分全部飛ぶかと思う勢いで泣いた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
顔!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!涙で顔とけるかと思った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだよこのツアー散々待って控えめに言って最高かよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ああ、でも終わったんだ、終わったよ、僕の重力と呼吸ツアーが。
参戦しながら、きっと、台湾ではこのセトリはないのだろうって思ってて。
きっと台湾ではもっと人懐っこいセトリが組まれるんじゃないかなってそう感じて。
だからこそ、なんと美しいこのセトリをただただ焼き付けたくて、抱きしめたくて、愛情いっぱいに見守った。
最初で最後の、僕の日本での重力と呼吸ツアー。
ね、このツアーというか、このアルバム
タイトルの発表からカウントダウンに始まり、音で勝負しに来たアルバムが発売して、それだけでどれだけ僕らは心が躍ったことか。
もう本当にどこまでもどこまでもひたむきに魅せてくれるバンドの魅力を、その制限のない魅力を。
新しいMr.Childrenをアルバムからライブから通じて、痛いほど感じてた。
と、同時にこのツアーもまた、チケットの制限も、ライブ一公演一公演の尊さも、痛いほど…
思うことは山ほどあるけど、すでに参戦直後Twitterで綴ったから、僕が何より言いたいことはこれがすべてかなって思ってる。
待ち焦がれて待ち望んで、ただ会いたくて、ついに迎えた今宵。Mr.Childrenの表し切れない程の新しい音、愛情、決意、重力と呼吸を感じて、このアルバムを初めて聴いた日と同じ感想を抱いてる。Mr.Childrenにもう一度出会ってしまったような、同じ人にもう一度恋をしたような、ありのままの今の気持ち。 pic.twitter.com/jhqkJQofUd
— 遠藤にしか出せない特別な音 (@03080510) 2018年11月28日
深夜だから言えること。待ち望んでいた気持ちと同じ分だけ、今回のライブに行くのはやっぱりとても怖かった。
— 遠藤にしか出せない特別な音 (@03080510) 2018年11月28日
僕は折り返し以降に初参戦するツアーってほぼ初めてで、今回如実にサウンドが違うってわかってた分「知らない彼らがいる」こと、今まで以上に強く感じてた。だから、アルバムを聴いてから自分がライブに触れるその瞬間まで、情けないほど毎週毎日毎時「置いていかないで」って、常にずっと思ってた。
— 遠藤にしか出せない特別な音 (@03080510) 2018年11月28日
「追わないとはぐれてしまう」そんな考えも一瞬よぎった。けどいざ参戦してみると、今までと違う彼らが確かにいて、でも新しい彼らを知るほど、どうしようもなく紛れもなくMr.Childrenなんだよ。そこにいるのは「知らない人」じゃなくて新しい彼ら。慣れ親しんだ音が「知らない」に負ける訳なかった。
— 遠藤にしか出せない特別な音 (@03080510) 2018年11月28日
だからという訳じゃないけど、もしこのツアーに最後まで参戦できなかった人がいたとしても、これからもMr.Childrenは僕らファンを置いていったりしないし、離れても僕らファンは何度だってMr.Childrenに追い付ける。今日は何よりもそれを感じたから、それを誰かに伝えたかった。
— 遠藤にしか出せない特別な音 (@03080510) 2018年11月28日
さて、お次はいよいよ!史上初の海外でのワンマン!舞台は台湾だ!
ずっと国内で音楽を発信してきた彼らが、初めてワンマンで国外へ挑む
これだけで、僕のMr.Children史に赤字太字テストに出すよ案件だ
僕なんかが海外までかけつけたところで、Mr.Childrenが知りたいのは台湾の反応ってわかってるけど
それでも日本から大好きな人を追って、どうか、初めての海外を一緒に盛り上げることができればってそう思ってる。
というかもうセトリ予想するだけで気が狂いそうです、楽しくて楽しくて(笑)
FATHER&MOTHER Special Live 2019.1.24 Zepp Nambaで既にその片鱗を見せてる訳だから
あとは現地にぶつけるだけだよね、絶対に間違いなく世界はMr.Childrenに会いたがっているよ!
こうやって未来へと続く彼らの歩みをまだまだ見守りたい自分がいる。
Mr.Childrenにも、僕らファンにもまだまだ伸び代はあるよね。
それを実感する新しい彼らの息遣いを感じる最高のツアーでした。
彼らと共に生きる最高の毎日に、心からありがとうを。
ではまた
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