「私、ミスチル好きじゃないですかぁ?」

「知らねぇ!」心の中でシャウトした。もちろん世界の中心で。

Tour 2019 “Against All GRAVITY” 1






はぁい、お前ら!

地球の裏側からグッドイブニング桜井さん!ゲラゲラの遠藤です!

TODAYのみすたーさんはin theロンドンに無事到着して、無事レコーディングをenjoyしていますか?道中落とし物とかしていませんか?


僕はというとGoogle先生に「ロンドンの場所ってどこ?」と聞いたら、生まれて初めて球体の地図を案内されて、初めてREMを聴いた日のように甘酸っぱい気持ちになりました


ケンマスイの香ばしいツイートを横目に、いよいよロンドンに高飛びした彼らに全日程の成功と無事を祈るばかりです。

余談も余談だけど、僕が有吉弘行さんならケンマスイ氏のこと「ネタばれくそ野郎」ってあだ名付けると思う、おっと県麻酔の悪口はそこまでだ

有吉弘行さんが僕にあだ名付けるなら「くそ真面目くそ野郎」「桜井バカ」だな、全力で後者を希望しますっす!


でも、実際本当に今現在天下のみすたーおぶちるどれんが、レコーディングをおっばじめにロンドンにいるとして!

やっぱりツアー中から常々「まさか6月中にロンドン行くんじゃ…」なんて言ってたけど、やっぱりちゃっかり6月中には旅立ってるんだからもう、予想もあたったたたたttttt

(いや、あくまでライブの熱量そのままにロンドンに高飛びすると思ってたから、僅かなお休み挟んだらすぐ高飛び説濃厚だよな?でも夏はウカスカあるしな?でも流石に秋まで温めない気もするけどな???)

なんて神妙に彼らのスケジュールを考えてたけど、実際ウカスカはフェス程度に思いきやまさかのツアー&レコーディングまでかましているし、6月休めたのかな?ってくらい桜井さん稼動していたわけでしょう?

だから遠藤の中ではいまだに

「 桜井和寿はMr.Childrenのロンドンレコーディングに置いて行かれる 」

説が濃厚すぎるので、誤解を解きたい全世界の桜井和寿さんは、早急に僕までLINEかメールください

endofthesakurai@xx.co.jp(今時メールなんてチケット当落か田原健一しか使わないよ)




んでんで、みすたーさんがロンドンに飛び立ってる間は僕もなので、ここらでぬるっとさくっと桜井っといつぞやのライブレポでもあげておこうと思ってる次第です!

巷で大反響を巻き起こした、あげいnnん?ぐら……?読めない!なんとかかんとかツアーのライブレポをば!どんどんぱふぱふ!

今回のライブレポは早い段階で書き起こしてて、それが心境的にも死ぬほど真面目に綴ったライブレポが出来上がっていたのですが、らしくないのが心底嫌だったので…

無駄にぬるま湯の冥利で温めた末、いつものうざい仕様に書き直しまして。

ツアー終わって一か月たった今まさに、安定の更新の遅さですよね!えへへ

ほら、僕って普段3行に1回はボケないと死ぬ病気の人だから、やっぱりライブレポは真面目にボケないと死にそうになるのね?

これが仮にテレビとか舞台ならば、心臓とまるくらい滑っちゃってるんだけど、その点滑っても強行できるブログって最高だよね(?)ファンを置いていく桜井さんのMCみたいだね!


なのでタイミング的にも、重力と呼吸ツアーの円盤を見ながら、Against All GRAVITYツアーのライブレポを書いているので、混ぜるな自然という迷惑極まりない愚行を行っております

それでも問題ない人だけ見ればいいと思うよ??






本当に本当にありがたいことに参加できた福岡札幌があって、現地にいたけど参加できなかった大阪東京名古屋沖縄があって、今の僕がいる。

どこまで書けるかわからないけれど、僕が参加した福岡札幌の重力に逆らっていきます。りったけの気持ちを込めて、この拙いライブレポを贈ります。

これが遠藤が見て感じた“Against All GRAVITY”です。





Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”

01.Your Song
02.Starting Over
03.himawari
04.everybody goesー秩序のない現代にドロップキックー
MC
05.HANABI
06.Sign
MC
07.名もなき詩
MC
08.CANDY
09.旅立ちの唄
MC
10.ロードムービー
11.addition
12.Dance Dance Dance
13.Monster
14.SUNRISE
15.Tomorrow never knows
16.Prelude
17.innocent world
18.海にて、心は裸になりたがる
EN
19.SINGLES
20.Worlds end
MC
21.皮膚呼吸



2019年4月20日
17時04分 アナウンス
17時09分 開演
19時50分 終演

2019/04/21
15時59分 アナウンス
16時07分 開演
18時53分 終演

2019/05/02
16時02分 アナウンス
16時07分 開演
18時54分 終演






忘れもしないツアー初日

心臓の鼓動と一緒に会場に入った瞬間のタイミングで「Another One Bites the Dust」が流れていたことをこれでもかというくらい鮮明に記憶している

…衝撃というか、脳のフリーズというか


だって邦題「地獄への道ずれ」ですよ????んん?地獄??????地獄への道連れツアー??んんんん?????

重力に逆らう旅の前奏曲が「地獄への道連れ」なんて、これが桜井さんの仕業にしてもどうかしてるよなぁって思わず笑ってしまった

アメリカン風に言えば「HAHAHA!悪い冗談だぜ!」ってなノリね?アメリカンに例えた意味は特にないんですけどね!

後述するけど今回この場内曲のバンドのことも、ちょこちょこ関連付けしているので悪しからず…。





初日はステージ真横の注釈席だった。

今から始まるライブ全域の雰囲気が、ステージの骨格がよく見えた。

(むしろあまりにもよく見えすぎて目が回った、初日は遠藤の両サイドの人たちと共に泡吹いて気絶してた)

通常のサイドスクリーンの裏手に回る後ろに倒れたスクリーン、倒れた状態はさながら扇のような配置。

これが今回のメインスクリーンだろうか?9枚の巨大スクリーンがずらっと並んでいて。

無数のライト、T字の花道。

光がともる直前の、今はまだ無機質なファンタジーの舞台裏を垣間見ながら「ああ、そうか、ライブだ。ライブなんだなぁ」と、興奮した頭でもどこか冷静な頭で考えていた。

今回のツアーほとほと色々あったからねぇ…。






opening

最初に登場したのはもちろん僕の大好きな桜井長一郎…で!は!な!く!お田原健一さま


お田原さまのギターから始まるツアーオープニング、その時点で倒れていたタハラーは挙手だよ!

ドームいっぱいにギターの音が響いて、僕ら誰もがその音を固唾を飲んで見守っていると、ステージ裏で扇形に横になっていたスクリーンが、ゆっくりと稼動してせりあがっていく

その、堂々たる姿を現すかのように。

(開演直前、両サイドの人たちとあれモニターじゃね?起き上がるんじゃね?またまたぁ!…なんてって言ってたら本当に起き上がるから、とりあえずこの時点で僕はまた泡吹いて気絶した)

赤、赤、赤、黒

ギターの音、会場の空気


これから起こるであろうことや、メンバーの登場の歓声に、実感が血液を流れるみたいに、ドンドンドンドン沸き上がってくる

あの感覚、そうだあの感覚だ。

日常ではまず感じることのない「ライブが始まる」っていうあの感覚。

するとサイドスクリーンに足が映り、背中が映り…

客席の反応もあまりに気持ちいいくらいのものだった。

一人だけステージに姿を見せていなかったその人が映る場所は、ステージ裏の映像で。

“その人”だと分かるにはあまりに容易い、その姿。

裏通路からステージへ、堂々たると歩くその人が。

サイドスクリーン上に映る、ステージに上がっていくその人と、現実のその人が現実が連動するかのように

歓声の渦の中、その人は待ちきれないばかりの駆け足で駆け上がる様に、花道とステージがつながる階段から、その人は現れた。




その光景は歓声は、10年前のドームツアーの登場と痛いほどに重なって…





01.Your Song

東京タワーの映像と明るい照明の中、銀吹雪が舞いながら始まるその曲は

その光景と客席の歓声と、彼らの音とあの人のシャウトで一瞬にして僕を Mr.Children の作る世界に引きずり込んだ。

ここはどこだ?そう、ライブ会場だ。

どくどくと湧き上がるような実感を、最大限に引き出すような。

ライブっていう今この瞬間を、瞬く間に実感させる出会いの瞬間だった。

もう、月並みだけど一言でいうならば「これしかないよね」というのがぴったりの始まりの曲。

誰もが予想し、また誰もが納得したであろう今ツアーの一曲目。

自分の中では普段、メンバーが出てきても、その音を、歌声を、第一音を、第一声を聴くまで、「今日のライブが始まる」を実感するに至らなくて

そう思うと、本当に素晴らしい歓喜ような伸びのあるシャウトは、まさに始まりを歌う歌にふさわしい、本当にふさわしい一曲目のように感じた。

柔らかくしなやかな歌声と、力強くも寄り添うような演奏で、一曲目から心の距離を感じさせない優しい時間だった。

余談だけど重力と呼吸ツアーの一曲目SINGLES、あれも東京タワーに縁がある曲だけど…。

あの特徴的な上部の照明トラスってもしかして東京タワーを表していたのかなって今更ながらに思う、ずっとクリスマスツリー扱いしててごめんな?

トラスってあんな組み方しないから(関節部分が増える程手間も予算も増えるし、トラス屋にもクライアントもしんどいね)何かしらの意図はあるはずなんだよね、現場で図面見せられた時どう思うんだろうか…(笑)

東京タワー、彼らの生きる街のシンボル。

そのシンボルがツアーをまたいで、一曲目に組み込まれているのは…?






02.Starting Over

暗転、SE。そしてイントロ。白い光の中。


一瞬驚いて、でも、すぐに「ああ…」と思いとどまった。

「against monsters head_1104」




このツアーのタイトルを目にした時からずっとこの曲が引っかかってて、でもそれはやっぱりこの曲をやることでクリアにされて。

始まりの曲でも終わりの曲、でもあるんだろうけれど。
 

まさかこの曲を序盤で聴く日が来るとはね…。

出し惜しみしないというか、カッコよさというか、なんていうのかな、その潔さ。

なおこの曲では、起き上がったメインスクリーンは四分割使いにされて、それぞれメンバーがアップでうつるんだけど、ここでまたも10年前のドームツアー思い出してしまう。




ただ、センターの巨大スクリーンに四人がアップで写るとき、勢いあまりすぎた桜井さんがJENのカメラ完全に奪ってて、田原桜井桜井中川になってる瞬間はごめんなさいだけど、少し笑った(笑)

桜井さんのこととってもお慕いしてるけど、桜井桜井はむしろご褒美で叱らないのだけれど、それでもやっぱり4人の顔が見たいのよ(笑)

あとはこの曲、ライブにおいてはブレイクだよね。

ブレイクで思い返す、このアレンジにもっていくまでの数々の道のりをば。


今でこそもう定着してるようなものだけど、この曲って実際には産み落とされてからも、披露する度にブラッシュアップを重ねてきた曲でもあった訳で

キーを下げたりどうやったら歌えるのか?そこを目指して、ずっといまだに進化を続けている稀有な曲だと思ってやまないんですよ。

その工夫の一つがブレイクだった訳で、そう思うと涙、涙の曲でした…。

に、しても桜井さんここ最近はライブ中に、ギター持ってても弾かない時間もなんだか目に見えて増えて…。弾かなギター(手にギター持ってるのに弾かない例のあれ)は大好きだけど、こうも多くなると切なさが…

やっぱり1サクライストとしてはばりばりのバリバリのバリで弾いてほしいね…ギターハンドマイクスタンド、どれも大好きだから悩ましい問題だけどね…







03.himawari

レーザーライトの嵐の光の中。

この曲もまた前回同様序盤の曲、という位置づけだろうか…。

ここまで3曲を3つの絶妙なバランスで「聴かせる」「聴かせる」「聴かせる」と連ねたセトリ、桜井さんが選んだような印象を受けた。

今でこそ桜井さん、田原さんが支柱の選曲なんだろうけど、それでもこの流れはどこか桜井さんらしさを感じさせられた

曲はもう本当に言うことないくらいの完成度というか、静と動を組み合わせたようなこの曲が狂おしく好きで。

でも意外とこの曲、桜井さん笑いながら歌うんだよね。アリーナツアーでも思ったんだけど。

JENを見て笑って、そう多くないけど笑顔を見せながら笑う。コテンパンソングをどこか楽しんでいるような来さえしてくる。すごいな。

ああ、もしいつか機会があるのなら、桜井さんがギター持ってるこの曲にも触れてみたいなぁ

かつ、これは一曲目に問わず全体を通して言えることなんだけど

取り立てて特にこの曲で感じたな、ギターもベースも音が大きく聴こえるなって(ドラムはいつだってパワフル!桜井さんはいつも素敵!)

アリーナツアー同様、やっぱりバンドの音を何より意識した構成だからかなぁ?

ああ、いいな、Mr.Childrenはいつだって「今が一番格好いい」を更新し続ける素晴らしさがある。

そんな印象を打ち付けられたような、曲でした。




04.everybody goesー秩序のない現代にドロップキックー

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!

ありがとうありがとうありがtういいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!


ど派手に始まるこの曲の今回の演出は、ステージの演出もド派手のド派手だった!

ネオン街的な演出!…だったけれども!桜井さんを見ることに必死で今回一切見てないぞ???!!!(大爆笑)

音が鳴る瞬間のあの衝動的な興奮は、やっぱり見せつけるような、Your Song~Starting Over~himawariそのどれとも違うよ!

「聴かせる」セトリから一転

映像演出、スクリーンをばっちり使って「引き込む」選曲なのかなって思うと、この曲でまた今しがた自分がいた世界から、別の世界に突き落とされたような感覚がした

あとイントロで地名を煽る、多分この曲!!

桜井「準備はいいかー!?福岡ドーーーーム!!!」

(正直2曲目か3曲目か4曲目か、ちょっとどの曲は抜けちゃったんだけど、いずれかの冒頭の曲のイントロで桜井さん 福 岡 ド ー ム って言っちゃった)

ああ、しかし桜井さんのエレクトリカルソロを聴いて死ぬまで生きるこの曲は、やっぱり僕みたいなちゃっちなやつを黙らせるほどにかっこいいよなぁ…………本当にかっこいい。

そしてこの曲は結構昔から「Keep Yourself Alive」のサビと似てると言われるけどうーん…似てる?(笑)タイムリーなので、記述しちゃった…w






桜井「Mr.Childrenです!この日を待ってました!」

桜井「みんなをやっつけてやろうって気持ちで来たんだけど、久しぶりのドームツで緊張してます(笑)」

桜井「緊張してるけど、全力で頑張るから!みんなも全力で何かを送って!(←?)僕らも送るからね!」

桜井「与えるだけじゃなくて、ギブ&テイクの精神ね(にこっ」




……

………

うんうんうんうん

うんうんうんううんうんうんなるほどなるほどなるほど!

うううううんなんかもうつっこまずにいられないというか真面目に書きたい気分だったけど無理みが強いというか

何かを送ってと桜井和寿に言われたら、そりゃもうお中元贈るっきゃないよね遠藤ったら気が利かないんだから!

そして福岡

桜井「ちかっぱやるけんね!」

↑2回言ってて2回ともなんて言ってるかわからなかったんだけど、そりゃそうだ博多弁だったようで!めんたいこ弁!

からの札幌

桜井「時代は令和に変わったけど、僕ら令和のバンドを目指してるからね!」

あわわわああああああああああばばばばばっばばあ(号泣)

なお、今回各会場の動員数もありがたや桜井さんの口から公表してくれていて

福岡:35000人
札幌:38500人

その他会場は僕が聞いたわけじゃないので省略

これ、印象的だったのが最後のMCなんかでもこの動員数を話していてよく覚えてるなぁと思ったんだけど、カンペとかあるか、あるかそりゃ

各会場のスタッフさんの話を聞く限りだと本当に、余すところなく入れてくれてるんだってね。(制約云々の問題もあるだろうけどさ)






05.HANABI

ありがとう「平成のヒット曲!」by桜井和寿

映像演出はアリーナ同様、本当に美しくて、HANABIというか星空にも見えるよね、あの世界

アリーナではビビり倒したけど今時踏んでも光るLEDよ?でもメンバーに触れる程近いと、解像度が…(笑)

なんだろう、優しいんだけどでもやっぱり熱を帯びることもあって、不思議な曲だよね

や、桜井さんにしてみれば「かっこいい曲」他ならなくて!(笑)

思い入れもひとしおの曲だからさ、なんていうのかな、音やリズムに熱さを含んだ曲じゃないのに

近年の歌い方訴え方を見ていると、隠し持った熱さを秘める曲になっているって感じかな…なんだろう、うまく言えないな

今の体制でこの曲をやるからこそそう思うのかもしれないね

何度聴いても「出会う」ことの尊さを痛感するいい曲だよ、本当に。






06.Sign

あの美しいイントロが鳴り響けば、世界は優しくなるよね。

照明暖色なのが憎いよなぁ。まさにオレンジデイズだ。

今までもそうだけど、この曲本当に演出も極シンプルで、ライトも2色程度(暖色と白)で、余計な演出なんて一切なくあの曲の世界観を歌い上げることができるってすごいよ

下手に世界観を出そうとしてスクリーンに相応の映像か何かを用意してもおかしくないのに、おっと丹下なんちゃらの悪口はそこまでだ

彼らの真骨頂というか、ハンドマイクひとつと楽器で、その表現力を最大限に引っ張り出すなぁ心底思う。

台湾を思い出す、本当に。本当に。

個人的にはぽぷざ名古屋初日が今まで今世紀最大のしぐんだったけど、台湾のしぐんがそれを凌駕して僕をつかんで離さなかった。

あんな歌い方できるんだなって思った、思ったんだよ桜井さん。

あんなに「届けたい」って気持ちがにじみ出るようなしぐん、台湾以上のものはないと思う。

そのことを考えながら今回のツアーのしぐんを聴いていた。思い出しては、また泣いた。

あとあと、福岡で思ったのはしぐんの最後、入りがはやいから某日産のスタオバのごとく桜井さんが入り間違えたのかと思ってたら、二日目も同じだから、あ、こうゆう仕様なのかと。

(でも初日はバンドが合わせたように聞こえてすげー!って思ったんだよ僕単純だから)

どうだったんだろう、皆さんどうでしたかね…







MC

暗転から明けて、にっこにこで登場の桜井さん

衣装チェンジお疲れ様です!

んでんで、なんと桜庭和志さん久々のヘッドマイクで登場なのね

ブラオレ以来か…!地味にウカスカのコメンテーターで使ってたけどあれはライブじゃないので一先ず置いておこう…(笑)

そしてここからはみんな大好き「もう少し近くで演奏を…」超花道タイムのお時間です!!どんどんぱふぱふ

花道への移動や設置をしながら、尺を上手く使うMCのターンです。

桜井「今回のツアータイトル“Against All GRAVITY”ですが、これは重力に対峙するっていう意味です。」

お、気になっていたツアータイトルの回収タイムが入りました

いやほとほと関心したけどAgainst All GRAVITYって桜井さんよく言えたなって思ったよ「すぴりっとt???」で「おぶぜいやー」で「かみがみしい」の人だから

なお、僕も基本横文字どちゃくそ苦手なので「未完」くらいシンプルなツアータイトルの方がぶっちゃけ好みです。三文字以上は覚えられません。僕はみすたーなんとかのさくらなんちゃらさんな人だから。

そして面白いのがこの「Against All GRAVITY」という言葉

どこか似たようなフレーズを桜井さんの好きなあのバンドの、かの有名な曲のワンフレーズから拝借しているような気もしなくもなくもない

「Like a tiger defying the laws of gravity」「重力に反する虎のように。」

直接的な意味は違うけれど、もちろん憶測でしかないけれど、この曲の比喩する虎が彼らのようにも思えた。ハバナグッタイム!ハバナグッタイム!

脱線したから話し戻すね、桜井さんのMCの続きです。ツアータイトル回収ね?

桜井「…でもこれは比喩です。」

ほう、続けて?

桜井「例えば空をとびたい人は重力こそが対峙すべき問題だし、重力に逆らいたい人は浮力こそが対峙すべき問題だし…understand?」


あ ん だ - す た ん ??????

あんだーーー?????、、、、、???????TTTTTTTtttttttるるるうる????

アンダースタンドは今世紀最大の名曲

なあ????これ福岡以外も言って???札幌は言ってなかったよ???言って???る?

初日語尾に「あんだーすたん?」2回

二日目「あんだーすたん?」1回

初日なんて2回言ったのち、ぽそっと「最近英会話習ってるからね」

と、、、、、????、!!!!!!

英 会 話

え い か い わ

エイ かいわ!!!?????

エ      イ

どこの世界に生きたら桜井和寿が英会話に通う優しい世界に出会えるの来世????

どよめきとざわめきと悲鳴と僕は私は遠藤は

そしたらちゃっかり会報にも書いてあったし、脳がぐしゃぐしゃになって溶けたでもそれって台湾のための台湾によるアレがこれして結論桜井さん素敵

桜井さんやたらアンダースタン?いうあたり、多分英会話でむしろ講師に言われてんだろうなって思ったら、英会話の講師に胴上げシャンパンがけしなきゃいけないな




んでんで、さらに桜井さん

桜井「年は取りたくないよね(笑)ここにいるほとんどの人がそうだよね?」

ここ最近やたらファンを年寄り扱いしたがるけど、みすたーさんってひいき目抜きにファンの世代幅広い稀有なバンドだと思うよ(笑)

桜井「年を取りたくない人にとっては、時間こそが対峙すべき問題であって、楽しい時間ほどあっという間に過ぎてしまうから…」

ここ、すごく切なかったのが、時代は変わるけどそれでも変わっていいことと変わらないことがあるって話してて…

桜井「変わった方がいいことと変わらない方がいいことがあって、どっちなんでしょう?Mr.Childrenは…」

含み。これ、すごくいつも思う。

自問自答の下り、他の会場では自問自答しながら次の曲をって紹介だったけど、初日ではこう言ってた。会場もなんだか思わずしーんとしてて。

変わらないけど変わるよね、変わるけど変わらないよね、むしろ戻ったよね、なんていつも思ってる。答えは僕にもわからないけれど。






07.名もなき詩

この自問自答のあんだーすたん?からのこの曲か…って思わずドキッとしてしまった

桜井さん一人で弾き語りで始まる…んだけれども

客席から沸く手拍子に、桜井さん妙なタイミングで曲をというか拍手を制止

初日:中断したから一瞬ドキッとしたけど、言葉が出るよりも先にすっごいいい笑顔だったからそれで余計にホッとした

桜井「今わざと止めました(笑)」

桜井「拍手ありがとう、でも俺(!)のペースでやらせてね」


…ってあああああああああああああああ???

めちゃくちゃず る く な い で す ? ? ?

(初日にペースって言ったかタイミングって言ったか、記憶が混同してるんだけどそれだけ不意打ちの「俺」ずるい)

初日「俺のペースでやらせてね」は、二日目もにたようなくだりあったけどそこは「僕」だったですよ、だから初日のパワーワードすぎて!

そしたら二日目にロードムービのくだりで「俺にとっては~!」って熱弁し出したからふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーんってなったwwww


という訳で福岡初日二日目突発性「俺」ありがとうございまぁす!!!

んでんで、札幌は以下です

最初のジャカジャーン二回くらいならして、いきなり「ちょっと待って緊張してきた…」とか言い出してストップ笑

桜井「拍手とってもありがたいけど、アコギ一本じゃ飲まれちゃうから私の間でやらせて~」

わ!た!く!し!WA!TA!KU!SHI!ワテクシ!!!!!!!

一人称!!!統一しない!!!そのうち桜井さんが遠藤みたいに自分のこと「桜井」って呼び始めたら、ドンペリのシャンパンがけで365日パーリナイだわ!!!!

本当にこゆとこずるいなぁ、ずるいなぁでふにゃふにゃしてたんだけど

おやおや?弾き語り中の桜井さんが歌う後ろから花道へ

歩んでくるのは踊る様なJEN、ナカケー、お田原様の順で。

え、もしかしてこれは乱入か!?乱闘か!?(なんで)なんて思ってたけど、それもある意味ご名答です(笑)

まるで、お田原さまが弾くギターが、その合図になるかのように。

サビでバンドが加わり、なおかつメンバーが向かい合って歌い、奏でる。

ご存知「僕らの音楽」が大好きなぐるぐるカメラワークですね(笑)

あれのカメラを中心にしてカメラが動いて、周りにメンバーがいるver

すっごい暖かい光の中、なんてこじんまりして暖かい名もなき。

最っっっ高すぎた、今までで一番だんとつで好きな、暖かい音楽の中にいた。

(なおセンターステージにはちゃんとサポメンがいるんだけど、花道ステージは文字通りMr.Childrenだけのステージなのね、それがもう)

なお、メンバーの登場の仕方、各ライブで本当に若干だけどタイミングが違いました

福岡初日

JEN到着→ナカケー到着→田原到着(一番きれいなタイミングなんだけどそれだと曲に間に合わない?)

福岡二日目

JEN→遅れてナカケー&田原が連なってほぼ同時

札幌

JEN→若干遅れてナカケー&田原ほぼ同時(むしろ3人ともほぼ連なって出てきてて、JENの身ぶり手振りが大きくなって止まると後ろの二人も止まるの好き)

間に合うか間に合わないかの差みたいなところ、大した違いはないんだけれど初日の等間隔で置かれた闇を超える快楽的な、札幌のJENに振り回される中川田原的な

一人ひとりが到着してまた次のメンバーが順に、綺麗に出てくるのとてもよかったな。

彩りのただいまおかえり並みの暖かさだ。
桜井さんがメンバーのところに戻ってくるけど、名もなきはメンバーが桜井さんのところに行く。

とても好きだなぁって思った。歌い方も本当に暖かくて。

歌うというより、なんだろう、語る?ように歌う、まさに弾き語りの名前にふさわしいよね。

目の前で歌われてるんじゃなく、目の前で語りかけられるみたいな。そんな空気だったの、そこにメンバーが加わることで、桜井さんの歌は音楽になる。

ああ、Mr.Children…って心底思ったよ。なんてずるいんだろう。

変わった方がいいのか変わらない方がいいのか、自問自答しながらもきっと変わりながら変わらずに「いつまでも君に捧ぐ」こんな詩を歌い続けるんだろうな。

なんかもうずるいしか言えなかった。ずるい曲だった、本当に。

なお、ぐるぐるカメラで桜井さんの顔が映らないハプニング(立ち位置的なアレか?)も初日ならではでありましたが、以降はちゃんと映っててよかったです





そして例のごとくアメブロが悲鳴を上げているので、次の記事へと続きまっす!

 

 

 

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